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【夏より冬の方が妊娠しやすい?!】

妊活というと体をあたためたり温活を頑張る方も多いですよね。
「あたたかい春夏の方が妊娠しやすそう」
「冬は体も冷えるし妊活には向かなそう」
と思っていませんか?
実は、これから寒くなる秋冬にかけてこそが妊娠しやすい季節です!

 

冬は体温を保つために、体がエネルギッシュに!

人間は気温が高くても低くても、一定の体温を保っています。
体温の維持にもエネルギーが必要です。
気温が高い夏の間は、体温維持のためにエネルギーを作らなくていいので
私たちの体は省エネ運転をしています。
逆に気温が下がると、体温維持のためにあたためないといけないので
省エネ運転では間に合いません!
その結果、夏の間サボっていた内臓が活発に働き出し
体の中で作られるエネルギー量が増えるんです。

このエネルギーのことを基礎代謝と言います。
体温維持のためだけでなく、人間の生命活動に使われます。

基礎代謝は、夏は低く冬は高くなるのです。
夏よりも冬の方が10~20%も代謝がアップするそうです!
実は、冬は体がエネルギーを作りやすい季節なんですね。

  

妊娠するためにもエネルギーが必要!

この体の中で作られるエネルギーは、体温維持だけでなく
体の中の全ての活動に使われるものです。

もちろん妊娠するためにもエネルギーは沢山必要。
妊娠するために代謝を上げよう、というのは何となく聞いたことありますよね。

エネルギーの合成は、細胞内にあるミトコンドリアで大半が作られます。
通常の体細胞には数百〜数千個のミトコンドリアが存在しますが
卵子の中には、なんと約十万個ものミトコンドリアが存在します!
それだけ卵を育てるにはエネルギーがいるという事ですね。

元気な卵が育つだけでなく、子宮へのエネルギー供給も増えるので
妊娠の安定にもつながってきます。

冬は何もしなくても、誰でも作るエネルギー量が増える!
それで妊娠しやすくなるんです。

 

エネルギーを作れる体になろう!

では、冬は何もしなくてもいいの?
いやいや、そんなわけありません!
とくに寒くなるのと一緒に体が冷えてしまう方は要注意。
体が必要としている熱も作り出せていない状態です。
その状態では、卵にエネルギーが行くわけがありません!

今年はとくに猛暑続きでしたので、気づかないうちに内臓に疲れが溜まり
いつも以上に代謝が落ちている方が沢山いらっしゃいました。
「なんだか食欲が出ない」「胃もたれする」「疲れやすくなった」
そのままの弱った内臓では、しっかりエネルギーを作り出すことができません。
寒くなってエネルギーの必要量が増えるのに
エネルギーを作りにくい体のままだと、冷えやすく疲れやすい状態に。

エネルギーを作れる体になるためには
内臓を元気に働かせ、ミトコンドリアにエネルギーの材料
届けられていないといけません。
そのためにはバランスの良い食生活や
内臓を働かせるための自律神経を整えることが必要。
このあたりは、体質によってアプローチの仕方が変わってきます!
是非、施術の際にご相談下さいね。

でもエネルギーを作れる体になれたら、これからの季節はかなり有利です。
冬の代謝UPの波に乗って、グンと妊娠力を上げていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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